企業の経営は、会社の中にいる経営者の視点だけで乗り切るには時に難しい場面があります。
そこで幅広い知識を持って、問題を分析して解決策を打ち出したり、今後の経営に対してアドバイスをするのが経営コンサルタントです。

では、そんな経営コンサルタントになるための道はどのようなものがあるかということですが、士業のように国家資格が必須という仕事ではないのでなろうと思えば誰でもなることが出来ますが、経営コンサルタントとして活躍をしたいのであれば論理的に物事を考え、経営という企業にとっては核となる部分に踏み込むわけですから決して秘密を外に漏らさない倫理観を持ち、顧客と何度でも対話をすることでビジョンを作り上げていくコミュニケーション能力が必要となってきます。

そのような力を磨くためには、どうすればよいのかというと、一般的に経営コンサルタントを目指すならば、まずは大学の商学部や経営学部などに通って中小企業診断士、MBAといった資格取得を目指します。もちろん前述のように必須資格ではないので資格を取得しないという選択肢もありますが、知識を深めたり採用試験を有利にするためには取得しておくほうが良いでしょう。なにより資格を持っている経営コンサルタントかどうかは、取引先からの信用の度合いが違います。

そこから経営コンサルティングを業務とする会社(コンサルティングファーム)に就職をして経営コンサルティングとしてのキャリアをスタートします。外資系のコンサルティングファームの採用試験ではMBA資格取得者であることが重要視されますから、外資系をめざすのであれば資格取得を第一にするべきです。また、大学卒業後にコンサルティングファームではなく一般の企業で実務経験を積んで独立するという方法もあります。

コンサルティングファームに就職をするときには、その会社の特徴をよく見ることが大事です。
得意とする業界や分野がそれぞれ違いますから、コンサルティングの内容も違ってきます。将来的にどのような経営コンサルタントになりたいのかを明確にしてから、コンサルティングファームに応募することです。